さき コノイチさき コノイチ

どうも!英会話を愛し、英会話に愛された夫婦の西木家です♪

英語の基本的な形として使われている現在時制。

中学英語の超序盤に習うので

「現在形でしょ?主語+動詞の原形でしょ。そんなん知ってるよ!」

っていう人がほとんどだと思います。

簡単すぎやろって、実際私もそう思っていました。

しかしながらですね、文の構造は簡単な形なんですけど、実は文の構造以上に結構奥が深いんです。

どのような時に現在形が使われるのか、使うことができるのかについてまとめてきましたので是非ご覧ください。


コノイチコノイチ

こんにちは、コノイチだよ!このブログでは日常英会話をメインとした、様々な英会話に関する情報を発信しているよ!

日常英会話における現在形

実際に日常英会話の勉強をしていく中で気が付くことがあって、例えば日常会話において

「私はお風呂に入るよ」とか「私はお風呂入ります」

って言うことがあると思うんですよ。

これってどういえばいいんだろう?

”I take a bath.” でいいんだよね?

あれ?でもこの言葉って、これからお風呂に入る訳だから未来形か?

いや、今入ろうとしている最中だから現在進行形か?

結論から言いますと現在形でも正解ですが、話している状況や内容によって形は変わっていきます。

これから現在形について解説していきますので、みなさまには理解して頂いた後に、”I take a bath.”これについて最後に解説したと思います。

文章の構成

現在形

主語 + 動詞の原形

I like dogs.

We work for a hospital.

しかし以下に注意してください。

三人称「she/he/it」の単数形には、必ず動詞に「s」を使用します。

She likes cats.

Theyは三人称ですが複数形となっていますので動詞に「s」は付きませんのでここも気を付けましょう。

They work for a hospital.

現在形の用法その1

We use the present simple to talk about things in general.
We use it to say that something happens all the time or repeatedly, or that somethings is true in general.

(出典:English Grammar in Use)

上記のように説明されていました。これは二つの項目に分けて説明していきたいと思います。

一般的な事実

1つ目は一般的な事実を話すときに使われます。

要するに、当たり前の事象に用いて、変わらない事柄を表すときに現在形が使えます。

Car is fast 
車は速い

とか

The earth goes round the sun. 
地球は太陽の周りを回る。

車が速いのは事実ですし、地球はずっと太陽を回り続けていて変わらない事柄です。

知っていることや真実など表現することができますので是非考えてみて、自分の言葉で発してみてください。

繰り返しや、いつも起こる事柄で表す

2つ目は繰り返しや、いつも起こる事柄についても使うことができます。

He comes home every weekend. 
彼は毎週末に家に帰ってくる。

That store always closes at 10 pm. 
あの店は22時にいつも閉まる。

彼が帰ってくるのは毎週であり、何度も繰り返されるために現字形を使って表すことができます。

お店が22時に閉まるのも、毎営業ごとにいつも起こる事柄であるので現在形を使うことができますね。

現在形の用法その2

We use do/does to make questions or negative sentences.

(出典:English Grammar in Use)

否定文や疑問文ではdoやdoesを用いて表現することができます。

以下に例文等を用いてまとめていきますね。

否定文や疑問文

否定文

主語 + don’t/doesn’t + 動詞の原形

Do you ski in the winter.
あなたは冬にスキーをしますか。



疑問文

Do/Does + 主語 + 動詞の原形

Rice doesn’t grow in cold climates.
お米は寒い気候では育ちません。

疑問文や否定文を作るときは上記の形をしっかり覚えることで、簡単に文章を作ることができます。

現在形の用法その3

We use the present simple to say how often we do things.

(出典:English Grammar in Use)

頻度の表現

最後は頻度を表すときですね。

現在形はかなりこのイメージが強いのでしっかりと覚えて表現できるようにしましょう。

I get up at 5:30 every morning
私は毎朝5時30分に起きます。

He does not drink often.
彼は頻繁にお酒を飲みません。

この現在形では文章の中に頻度を表す用語が使われます。

毎週や毎年、週に1回など様々な形で用いられますので、日常会話でもよく聞く言葉です。

頻度という表現がされていますが、習慣というイメージでも表されていることが多いです。

本当によく聞く形なので、是非自分で使ってみてマスターしましょう。

現在形と現在進行形

さて、これで現在形の解説は以上になりますが、”I take a bath.”これがどうゆうときに使われるかわかったでしょうか?

これは習慣とか頻度という形で使われるため

”I take a bath.”っていうのが、誰かに質問されている答えなら相手はこう質問しているでしょう。

「あなたって、いつもお風呂に入っているの?」
Do you always take a bath.

「うん、お風呂に入っています。(いつも)」
I take a bath.

この人は相当臭い人なのでしょうか(笑)

習慣的に入っているか聞かれた時の答えとしてはこのように使うことができますが、今まさにこれから入るときは現在進行形を使うようにしましょう。

つまり
I am taking a bath.

のほうが日常的な会話でよく使うフレーズですね。

まとめ

本日の内容は現在形の文章構成や使い方について説明しました。

中学校に入ってすぐ習う、かなり基本の部分です。

しっかり意味を理解して英語を使えるようして下さい。

現在形

主語 + 動詞の原形

否定文

主語 + don’t/doesn’t + 動詞の原形

疑問文

Do/Does + 主語 + 動詞の原形

上記の3つの文章の形を覚えて、考えなくても言えるくらい練習しましょう。

また、日常会話において現在形を用いるときのイメージは以下の様なときです。


1.一般的な事実
2.繰り返しや、いつも起こる事柄
3.頻度や習慣

日常会話や文章で現在形が使われている時や使いたい時、上記をイメージしてみるとより深く英語を理解できると思います。